パーソナルスタイリストのビジネスモデル

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ビジネスモデルもしくはどこから利益を上げるか

世間で「パーソナルスタイリスト」を名乗っている人たちの稼ぎ方(どこで料金をとっているか)は大きく次の3つに分類できます。

  • コンサルタント型
  • 代理店型
  • 副業型(もしくは「風俗」型)

どの形であれ、最終的にはなんらかの費用が発生して、スタイリストさんの手元に届くわけですが、その届き方でスタイリストのインセンティブは大きく変わると考えています。

「残業手当を廃止したら、残業自体が減った(ホントは残業しなくても良かったのに、手当があったので残業してた)」みたいな話、ありますよね? 同じように、「何に対してお金が払われるか」はパーソナルスタイリスト選びにおいて非常に重要だと考えています。
photo from picjumbo.com

コンサルタント型

スタイリストがあなたのために使った「時間」に対して料金を請求する形です。きっちり分単位で測る方もいれば、「多少超過しても、1コーディネート完成するまでこの料金でいいです」と、成果に対して請求する方もいます。

その服を買うかどうかはお客さんの判断にまかされ、プロフェッショナルとして提供したアドバイスに対して支払う、という、まっとうなお金の取り方です。

弁護士のように「士業」と呼ばれる人たちや、コンサルタントという人たちは、この時間に対しての支払いが一般的です。この時間単価をいくらに設定できるかがプロとしての格というか、ステイタスであると同時に、「時間あたり、もらった費用以上の価値をお客さんに提供しないと、リピートしてもらえない」というプレッシャーも強く働きます。

弁護士、コンサルタント、スタイリストといったサービスは、なにか形のあるものを買うわけではなく(一人ひとり異なる状況に対するアドバイスを買っている)、その後の成功が約束されているわけではないので、お客さんから見て、もともと非常に頼むのにハードルが高いものですよね。なので、できれば新しいお客さんが来たら、どうにか満足してもらって、次も発注してもらいたいと思うものなのです。

いっぽう利用者側も、払った金額以上の価値を手に入れようと(だってそれだけで、安いジャケット買えたりする金額ですから)、厳しい目で見ることになります。

そう考えると、このコンサルタント型のビジネスモデルは、利用者とスタイリストとの間に「健全な緊張関係」がありますよね。

なので、このサイトではこのコンサルタント型のパーソナルスタイリストさんをオススメしています。

代理店型

カウンセリング料としては比較的低い料金が提示され、一見安く見えますが、実は購入した服の代金の○%という形で手数料が発生します。

ある意味ショップ店員さんや仕立屋さんも似たようなビジネス(服代の中に人件費が含まれる)ですが、こちらは購入代金の外に手数料がプラスされます。人情として、どうしても「値段の高い服を買わせよう」「手数料の高いブランドの服を買わせよう」というインセンティブが働くので、服代も含めた支払総額は、このモデルが一番高くなるはずです。

たとえば、手数料率15%として、1回3万円のコンサルタント型スタイリストと同じ収入を得ようとすると、30,000÷0.15=200,000で、20万円の服を売らないといけないわけです。カジュアル服で20万とかって、かなりのハイブランドですよね。

広告代理店も同じビジネスモデルで、「使った広告費の20%」とかを手数料として取るので、「トータルの金額をいかに大きくするか」「いかに頭が悪くて金払いのいい客をつかまえるか」に命がけで取り組むことになります(もちろん、ちゃんとした広告マンもいることは知ってますが・・)。

そう考えると、この代理店型のスタイリングサービスで「カウンセリング料」や「コンサルティング料」を取ること自体がおかしくて、利用者の立場からすると「代理店の営業の話を聞くのにお金払うの?」「見積が有料ってことだよね?」という気分にさえなってきます。

副業型(もしくは「風俗」型)

ショップ店員さんや、服好きのモデルさん、服飾系の学生さんなどが、空き時間を利用して、1時間数千円という破格の安さでスタイリングを行うというサービスです。

ネットから、地域や得意なファッションのスタイル、もしくはスナップ写真でスタイリストさんを絞り込み、気になる人に申し込む・・・という流れですが、実際に掲載されている情報を見ると、スタイリストのマッチングというより、「買い物に付き合ってくれる女の子を探す疑似デートクラブ」の雰囲気を感じます。サイトに写真は掲載されているけれど、実際には予約できない人とかいますし・・・(^_^;

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サービスによっては、「スタイリングではなく、買い物への同行です」という微妙な注意書きがあったり、スタイリング時間に「お茶の時間」が含まれていたりして、もうなんだかわからない。

自分にとってぴったりなスタイリストさんを見つけられたら、気軽に頼めるかも知れませんが、なんとなく、食えないショップ店員さん(給料低いんですよ)、食えない読者モデルさんとかを安く使ってるような印象が拭えないです・・・。

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